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福祉教育の推進

福祉教育の推進

 氷見市社会福祉協議会では、「地域住民が共に支えあい安心して生活できる地域づくり」を目標に、その地域づくりの担い手となる人材育成を目的に「生涯を通じた福祉教育の推進」を行っています。

 

児童・生徒のみなさんへ

福祉(ふくし)ってなんだろう?

福祉(ふくし)は特定のだれかだけではなく、みんなが幸せになれるように、様々な施策(行政が行う公的サービス)や福祉サービス、ボランティア活動があります。

 

清掃

ボランティアってなんだろう?

ボランティアは「ふだんの くらしの しあわせ」の実現を目標に、みんなの生活のなかにある「ちょっと困ったな?」ことを、自分たちの手や足や知恵(アイディア)を使って「良くしよう、解決しよう」とする活動と言えます。

 

ボランティアの5つの特徴

「自主性・自発性」 「誰かに言われて」ではなく、自分から進んで行う活動
「無償性・無給性」 お金や評価などを求める活動ではありません
「社会性・連体性」 個人での活動もOK。でも、多くの人と協力すると!?
「継続性・連続性」 細く長く、毎日・毎週・毎月でなくてもOK
「創造性と個別性」 今までにない活動をしたい◎ 〇〇さんのためにOK

ボランティアの楽しさ

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    誰かがよろこぶと私もうれしい、地域が良くなると自分も住みやすくなる

  • 何かをするために、調べたり準備したり、話し合ったり・・・自分の知識や技術が増える

ボランティアは誰かのためだけではなく、自分のためにもなる活動です。

ボランティアを行うときは、自分も楽しんで行えるような活動を考えてみよう。

 

ボランティア活動で大事なこと

1.自分のまわりや住んでいる地域を知ろう

  • 地域にある福祉施設や公共施設は?・・・施設内での活動や清掃活動など
  • 地域で観光客がよく来るところは?・・・清掃活動や環境整備活動など
  • 地域にある史跡や文化財は?・・・マップ作りや紹介チラシの作成など
  • 地域に伝わる伝説や伝承は?・・・マップ作りや紹介する本の作成など
  • 自分たちが使っている道路や学校は?・・・清掃活動や、危険個所チェックなど

 身近なところから探してみよう!

 

2.目的を持とう

 なんとなく感じていた問題を、自分や自分たちの問題として受け止め、どうすればその問題が解決できるかを考えて、目的・目標を持とう!

 

3.計画を立てよう:5W1H(2H)

 「なぜ(目的・Why)・何を(問題・What)・どのように(方法・How)・いつ(機関・When)・どこで(場所・Where)・だれと(仲間・Who)」

 どうすれば、自分が楽しんでボランティアができるかも考えてみよう!

 

市民のみなさんへ

 地域づくりの要は人づくりを目標に、市民のみなさんのご希望にそった出前講座を行っています。福祉やボランティア、地域の問題解決など、さまざまなテーマを設定し、地域づくりと人づくりを皆さんと一緒に進めていきます。

地域福祉教室のメニュー例

教員のみなさんへ

 学校で取り組まれる、福祉・ボランティアに関わる授業や活動の支援を行っています。

出張ボランティアセンター

学校へ出向き、授業や活動へ直接支援を行います。

地域福祉活動者・ボランティア活動者の紹介

授業や活動のなかで、実際に係る方へのインタビューなどの際、紹介と調整を行います。

ボランティア活動の紹介と支援

児童・生徒のみなさんの希望に沿ったボランティア活動の紹介と活動支援を行います。

 

※このほかにも、ご要望に沿った内容で講座を企画しますので、お気軽にご相談ください。

※専門の講師も紹介いたしますが、費用が係る場合があります。

 

福祉教育展開のフローチャート

《問合せ先》

 地域福祉・ボランティア推進課

 〒935-0011 富山県氷見市中央町12-21

 氷見市いきいき元気館内
 TEL:0766-74-1800
 FAX:0766-74-8055